EMPiRE「儚さの中にある美しさ伝えたい」新体制ツアーで有終の美|にゅーじっく

2018年09月23日

EMPiRE「儚さの中にある美しさ伝えたい」新体制ツアーで有終の美

1: 名無しさん 2018年09月23日 13:00:06 ID:0.net

BiSH擁するプロダクション「WACK」と「avex」の共同プロジェクトのEMPiREが4日、東京・マイナビBLITZ赤坂で全国ツアー『EMPiRENEXTEDiTiONTOUR』の最終公演をおこなった。このツアーはYUiNAEMPiREのBiSへの完全移籍、MAHOEMPiRE、MiKiNAEMPiREの加入を経た6人編成では初となるもの。ツアーの集大成をどの様にパフォーマンスするかに期待が集まる中、熱量高いステージを展開した。YUKAEMPiREによる「アイドルのはかなさの中にある、美しさをみなさんに伝えたい」というMCも観客の心を掴んだ。さらに、この日は台風21号が接近し交通機関に乱れも。そんな中、文字通り嵐を呼ぶステージとなったこの公演を以下にレポートする。【取材=小池直也】

嫌なこと全部忘れて楽しんで


EMPiRE「儚さの中にある美しさ伝えたい」新体制ツアーで有終の美

EMPiRE

台風21号の影響で外は強く風が吹く荒れた天気となったが、沢山のエージェント(=EMPiREファンの総称)がフロアを埋め尽くす。突然の暗転でざわめきが起こり、カーテンに映し出されるオープニング映像が始まった。表示された“EMPiRENEXTEDiTiON”、“TOTHEORiGiNALS”という文字に息を飲む。映像が終わると、ステージ上にはEMPiREの6人のシルエットが。

ステージ開幕は「Buttocksbeat!beat!」。重低音とともに観客が拳を突き立てる。いきなりの「お尻ペンペン!」はかなりのインパクトだ。2手目は「SOiYA」。MAYUEMPiREが「ツアーファイナル、マイナビBLITZ赤坂、全員かかってこいや!」と叫んで煽る。「TOKYOMOONLIGHT」は少しBPMを抑えた、アーバンなイントロからスタート。リボルバーの様に回りながら歌う6人。キャッチーなメロディが響く。観客からの力強い歓声も。エンディングは紫の照明とともに。

MCでは夏休みの宿題について、メンバーで思い出を語る。最後にMAHOEMPiREが「今日は嫌なこと全部忘れて楽しんでいってください」と締めた。

MC明けて「EMPiREisCOMiNG」。「待って」という振りが印象的だった。MAHOEMPiREがフィーチャーされる場面も。レーザーの演出も冴えた「S.O.S」はロックでキュートに演じる。メンバーソロダンスも印象的。さらにメンバーの熱唱が光る「デッドバディ」に繋がった。エンディングの照明が落ちるタイミングもばっちり。制作チームとの連携の妙がうかがえる。その後もエキゾティックな「Dope」、ファンキーな「Don'ttellmewhy」と並べていった。

ここで、MAYUEMPiREが「チャレンジしたいことがあるんですよ」とコール&レスポンスを求める。そこからさらに、メンバー同士がケンカをする寸劇が挟まれた。

一瞬のはかなさの中に美しさがある


EMPiRE「儚さの中にある美しさ伝えたい」新体制ツアーで有終の美

EMPiRE

本編は後半戦へ突入。「Talkabout」をポップに披露してから「LiTTLEBOY」へ。ヘヴィな曲調に拳と肘をぶつける振付け、サビでは憂いを漂わせながら歌い上げた。「MADLOVE」は、MAHOEMPiREがタイトルコール。元気に会場全体でジャンプして盛り上がった。

さらに「コノ世界ノ片隅デ」、「Blacktothedreamlight」とテンションを上げていく。そして「アカルイミライ」で、この日の天気とは対照的に爽やかに晴れ渡った空を連想させるパフォーマンスを見せた。本編を締めくくったのは「FOREXAMPLE??」。EDMを想起させるアレンジで盛り上がり、フィニッシュ。

その後、自然発生的に起こるEMPiREコール。それに応じ、メンバーが再登場。そこでYUKAEMPiREがマイクを取る。「(6人の新体制になった)当時の私はこの6人でよかったのかずっと考えていました。でも今はこの6人がEMPiREだと胸を張っていう事ができます」と心境を語り始めた。

「私たちがいるアイドルという世界は、大切に作ってきたものでも一瞬で壊れてしまうものだと思います。でもその一瞬のはかなさの中に美しさがあると知りました。それを人生を賭けてみなさんに伝えたいです。私たちの進化は止まりません。これからも6人のEMPiREを見守ってください」と続け、率直な言葉が観客の胸を撃った。

ここから延長戦の幕が開く。「EMPiREorginals」。Mayuが歌うイントロから既に熱い気持ちが伝わってきた。ドラマティックな展開で会場の心がひとつに。レーザーや照明も華を添え、終幕へ向かって熱量が高まっていく。最後は本日1曲目の「Buttocksbeat!beat!」を5回連続で披露。同じ曲でも繰り返される度にパフォーマンスのテンションもフロアの熱気も増し、無事に完走した。最後に6人でおじぎして、嵐を呼んだ最終公演は幕を閉じた。

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