乃木坂46、20thシングル選抜は“次のフェーズ”を示す? 3期生躍進&白石単独センターから考える|にゅーじっく

2018年03月14日

乃木坂46、20thシングル選抜は“次のフェーズ”を示す? 3期生躍進&白石単独センターから考える

1: 名無しさん 2018年03月14日 08:00:52 ID:0.net

乃木坂46、20thシングル選抜は“次のフェーズ”を示す? 3期生躍進&白石単独センターから考える

乃木坂46が、4月25日発売の20thシングル『シンクロニシティ』の選抜メンバーを3月11日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で発表した。

今回の選抜メンバーは、17thシングル『インフルエンサー』以来となる最多人数タイの21人。樋口日奈、寺田蘭世の選抜復帰をはじめ、3期生からは大園桃子、与田祐希が18thシングルぶりに選抜へ返り咲いたほか、久保史緒里と山下美月が初選抜入り。今回が卒業シングルの生駒里奈は“卒業センター”を固辞(参考:生駒里奈「卒業シングル」でセンター打診断っていた)し、白石麻衣が6thシングル『ガールズルール』以来となる単独センターを務めることになった。

(参考:乃木坂46生駒里奈卒業発表、メンバーたちの反応は?)

リアルサウンドで乃木坂46系の記事を多数執筆し、『「アイドル」の読み方:混乱する「語り」を問う(青弓社ライブラリー)』の著者でもある香月孝史氏は、20th選抜メンバーにおける一番のトピックは「3期生4人の選抜入り」だと語る。

「18thシングルでは3期生の存在をグループ内に位置づけ、対外的にアピールするシングルという意味合いも強かったため、大園さんと与田さんをサプライズでWセンターとして起用しましたが、続く19thシングルは1・2期生メンバーが出演した映画および舞台『あさひなぐ』に関連したシングルリリースだったため、3期生をグループ全体へと組み込むプロセスが一旦保留されていました。今回の20thシングル選抜で3期生を4人起用したのは、いよいよ全体の流れに3期生をしっかり組み込むフェーズに入ったと捉えることができます」

また、初選抜の山下と久保についてもこう解説する。

「初選抜の久保さんと山下さんに関しても、大園さんや与田さん、伊藤理々杏さんとともに3期生単独公演でセンターに立って存在感を発揮していたので、今回の選抜入りは頷けます。また、久保さんと大園さん、山下さんと与田さんがシンメトリーの位置にいることで、フォーメーション的にも3期生がどこにいるのかわかりやすく、初めて見る人にとっても印象に残ることでしょう。今作で卒業となる生駒さんを3期生2人で挟んでいる構図も面白いですね」

その生駒が今作で“卒業センター”を選ばなかった点について、同氏は「俯瞰的な視点を持って立ち振る舞ってきた生駒さんの卒業シングルとして、納得のいくもの」と続ける。

「深川麻衣さんや橋本奈々未さんが卒業作で表題曲のセンターを務めてきたこともあって、生駒さんもその流れでセンターとして起用されるという噂はありました。ただ、メンバーの卒業が重なってきている現在、今後のタイミング次第ではシングルのたびに“卒業センター”が続くこともありえない話ではない。フロントメンバーの卒業と表題曲センターとが連動することが慣例のようになってしまうと、グループ全体の展開を考えたときに不自由さが生じてしまいます。生駒さんはかねてより俯瞰的な視点で乃木坂46や自身のことを語ってきた人物ということもあり、この判断は得心のいくものでした」

そして、このタイミングで白石を2度目の単独センターに据えた理由について、香月氏はこのように推察する。

「乃木坂46はいま、社会的にとても大きなグループになってきていますし、『坂道合同新規メンバーオーディション』の開催も発表されました。多くの人の目に触れる組織であるぶん、ファンだけがわかる文脈でセンターを置くのではなく、知名度も高く広い層に支持される白石さんがセンターに配置されることは自然です。一方で今回のシングルは、ファン以外にあまり知られていない3期生を選抜に多数フックアップしてもいるため、現在地と今後の展開とがバランスよく見せられていると思います。オーディションの応募発表者も増えそうです」

最後に、20th選抜から漏れたアンダーメンバーについて、同氏はその可能性を分析する。

「これまで公式サイトのメンバー紹介欄では、3期生と1・2期メンバーとが分かれて表示されていましたが、現在はその区分はなくなり“アンダー”で絞り込んで表示すると3期生も入るようになっています。もし、今作からアンダーメンバーに3期生が合流するとなると、表題曲選抜の人数が多かったためにアンダーメンバーが少なくなってしまった一年前の17thシングルの時期とは違い、数的にも表現に様々なバリエーションが出せるようになってきます。また直近では2期生メンバーでも、アンダーアルバムで鈴木絢音さんがセンターを経験したり、伊藤純奈さんが舞台『三人姉妹』でインパクトを残した直後でもあるので、アンダーとしてどういう形を見せるのか非常に楽しみです」

3期生の躍進やアンダー人数の増加、生駒・白石の物語など、様々な文脈が組み込まれている20thシングル表題曲の布陣。グループは新メンバーの加入へ向けて、同作を機に環境を整え、次のフェーズへと歩みを進めることができるのだろうか。(中村拓海)

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