THE PREDATORS、ツアー最終日のレポートが到着! MCでは、今回のツアーが“波乱の幕開け”だったことが明らかに|にゅーじっく

2018年02月14日

THE PREDATORS、ツアー最終日のレポートが到着! MCでは、今回のツアーが“波乱の幕開け”だったことが明らかに

1: 名無しさん 2018年02月14日 19:00:53 ID:0.net

THE PREDATORS、ツアー最終日のレポートが到着! MCでは、今回のツアーが“波乱の幕開け”だったことが明らかに


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THEPREDATORSの『ArabianDanceTour』ツアーファイナル、2月8日の東京ZeppDiverCity公演を観た。

山中さわお(thepillows)、JIRO(GLAY)、高橋宏貴(ELLEGARDEN、ScarsBorough)というスーパーなトリオバンドの宿命で、本体のバンドスケジュールの隙間を縫う活動だけに、前回は結成10周年を迎えた2015年以来2年7ヵ月ぶりのツアーだ。チケットの争奪戦を勝ち抜いたファンが尋常じゃない歓声で3人の登場を待っている。

客電が落ち、メンバーが姿を現すと怒号にも似た絶叫が湧きあがる。オープニング曲は、2005年の結成時にリリースされた1stアルバムの冒頭曲「爆音ドロップ」。続いて、高橋が加入した2010年に発表された3rdアルバムのタイトル・チューン「THISWORLD」。JIROが拳を突き上げ、挑発的に閃光を放つ赤と白を基調としたライティングがさらに場内の興奮を煽っていく。「久しぶりじゃないか!久しぶりに暴れてやろうかと3人集まったぞ!俺たちTHEPREDATORS、仲良くしようぜ」。山中のMCで極上の宴の幕は切って落とされた。

高低のボーカルを重ねる山中とJIROのサビが絶妙な「SHOOTTHEMOON」、「2018年もクレイジーババアに気をつけろッ!」と「CrazyBabar」、JIROがイントロの印象的なベースラインで場内のボルテージをグイッと引き上げる「Monsterinmyhead」と、前半から矢継ぎ早に畳みかけるセットリスト。曲の尺は短いのに、ギター、ベース、ドラムというミニマム編成であらゆるロックの初期衝動を突き続けるTHEPREDATORSというモンスターに、詰め掛けたファンは縦に横に上下に揺れてそのバイブスをステージ上に注ぎ返す。

「今回もJIROくんがTHEPREDATORSにふさわしいカッコいい新曲を書いてきてくれた!腰をシェイクする準備はいいか!」と山中がシャウトして、ツアーに先駆けてリリースされた「Arabiandance」。2012年のツアーで担当楽器を入れ替えて披露され、今回のシングルに収録された「TRADE」も正規のパートで演奏された(前々回のツアーで演奏されたときには山中がドラム&ボーカル、JIROがギター、高橋がベースという編成で披露された)。

続くMCで「実はこのツアー、初日から波乱の幕開けというか……」と切り出されたエピソードは、高橋がツアー初日の前日に39度の高熱を出し、身近なスタッフがインフルエンザを発症していたことから、高橋も感染の疑いがあり、検査結果の確証が夜23時になるまで出ない事態だったことを告白。インフルエンザだった場合は当然ライブは延期になるが、「集まった人のためになにかサービスを、JIROくんとトーク&ミニライブでもやろうか、みたいな。当然、重苦しい空気感じゃない?これをなんとか変えなければならないと思って、俺が最近ハマってるゆりやんレトリィバァのドラえもんネタ、あれで高橋くんのネタ考えて登場しようとか(笑)。そのあとふたりでアコースティックセッションやるのかなとか。でもみんなも知ってのとおり、THEPREDATORSの曲ってアコースティックに向かねえじゃん(笑)」。

そんな波乱はインフルエンザでなかったことでなんとか乗り越えての船出だったこのツアー。続いて高橋作曲の「Spookytrouble」、ツアーで欠かせないナンバー「ROCK’N’ROLLLAYDOWN」「GodGame」「DesperateDonor」を惜しげもなく繰り出していく。

そして「みんな、THEPREDATORSのコピーバンド、THEGLADATORSって知ってる?」との問いかけから披露されたMCは爆笑の連続。2010年のJIROの誕生日パーティを機に、GLAYのJIRO以外のメンバーが結成したバンドで、最初はサプライズ企画だったが活動が恒例化して、THEPREDATORSのパロディのミュージックビデオが複数存在することが明らかに。「Arabiandance」に至っては、ついに本家THEPREDATORSより先にビデオが制作されるなど、TAKURO、TERU、HISASHIのTHEGLADATORSに賭ける熱くユニークな想いが語られ、爆笑に次ぐ爆笑が沸き起こった。

1stアルバム収録の「DizzyLife」は冒頭でサビを切なく歌い上げるアレンジが加わり後半に向けてワイルドに加速するさまが秀逸。「RiskyRevolution」で山中の高音のシャウトに高揚感が喚起される。「じゃあラストスパートの前に、俺はTHEPREDATORSらしいスイッチを入れる!」と、結成初期からお馴染みのツノ帽子を装着し「NightlessCity」へ。かわいらしいジングルが流れて「Hurryup!Jerry!」。そして高橋のタイトでヘヴィーなドラムソロで沸いた流れのまま「LIVEDRIVE」へ突入。さらにうねりは「WILDTIGER」へと引き継がれ、狂気の宴はこの日最高潮のグルーヴを醸し出した。

アンコールに促されて3人がステージ上に登場。山中が「毎回新曲をレコーディングしてワンマンツアーをやるっていうと、また次のインターバルも長く開いてしまう。それも寂しいねってことで、もうちょっとね、今よりもフットワーク軽く、もっともっと小さいライブハウスでもワンマンじゃなくてもスケジュールみつけて集まってやりたいねって話してるから、そのときは会いにきてくれ」と語り、THEPREDATORSの宿命であるインターバルに対する気持ちを語った。

その流れで披露された「Trinity」は、THEPREDATORSの他の曲とは一線を画し、センチメンタルでロマンチックな歌詞とメロディラインで胸を締め付けられる。3人の心理状態、この旅が終わってしまう切なさが伝わってきてグッときた。思えば、本体のバンドが日本のロックシーンで巨大で影響力のある存在でありながら、そんな3人が周期的に集い、独自の音楽性を積み上げ、ツアーと作品を重ねて13年にわたり活動を継続していること、そしてその関係性も笑顔が絶えない楽しさに満ち溢れていること。楽しそうに、そして軽やかに。これは奇跡だ。冗談を言い合うユーモア溢れる繋がりと唯一無二の音楽性。実に贅沢な奇跡を目の当たりにしている幸運にうっとりしてしまう。

ビールをそれぞれ手に再度ステージに現れたメンバー。今回のツアーで起きた抱腹絶倒のエピソードが次々と披露され、山中、JIRO、高橋が全国各地をこのバンドで旅した楽しさと充実感が伝わってきた。互いのキャラクターにぐいぐいとツッコミを入れるそのMCや笑顔の隙間に、ツアーが終わってしまった一抹の淋しさが垣間見られて、改めてTHEPREDATORSの仲の良さが心の底から素敵に思えた。

こんなスリリングなパフォーマンスと、笑顔の絶えない仲の良さに満ち溢れたツアーの模様が映像化されることが決定した。4月25日にライブDVD&Blu-rayで発売される。前回のツアーが映像化されたときはボーナストラック「JIROを一番理解しているのはオレだ!!どうせこんなの好きなんでしょ?選手権!!」が収録されたが、今回の特典映像にも期待は募る。

そしてMCで山中が「もっとフットワーク軽く活動したい」と語っていたスタンスが早くも実現する。『ARABAKIROCKFEST.18』への出演が決定したのだ。2006年、2010年に続く3回目8年ぶりの登場だ。東北の地にTHEPREDATORSの爆音が鳴り響く。次のツアーまでしばらく観られないとがっかりしていたファンには朗報だ。4月にまたあの3人が、とびきり楽しくてドキドキするロックの奇跡を魅せてくれる。

TEXTBY浅野保志(ぴあ)

PHOTOBY橋本塁(SOUNDSHOOTER)

<セットリスト>

01.爆音ドロップ

02.THISWORLD

03.SHOOTTHEMOON

04.TRIPROCK

05.CrazyBabar

06.Monsterinmyhead

07.Arabiandance

08.TRADE

09.SmokySurfShopBoogie

10.Spookytrouble

11.ROCK’N’ROLLLAYDOWN

12.GodGame

13.DesperateDonor

14.BRAINCALLY

15.DizzyLife

16.RiskyRevolution

17.NightlessCity

18.Hurryup!Jerry!

19.LIVEDRIVE

20.WILDTIGER

En.1

1.Trinity

2.TyphoonJenny

En.2

1.Tyrant



リリース情報



2018.01.10ONSALE

SINGLE「Arabiandance」

※通販・ライブ会場限定販売

2018.04.25ONSALE

DVD&Blu-ray『THEPREDATORSArabianDanceTour2018.2.8atZeppDiverCity』

THEPREDATORSOFFICIALWEBSITE

http://www.thepredators.net/


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http://new-sic.com/