亀梨和也と高木雄也、『FINAL CUT』で見せる共通点は? アイドルとしての歴史滲む演技に迫る|にゅーじっく

2018年01月23日

亀梨和也と高木雄也、『FINAL CUT』で見せる共通点は? アイドルとしての歴史滲む演技に迫る

1: 名無しさん 2018年01月23日 08:00:30 ID:0.net

亀梨和也と高木雄也、『FINAL CUT』で見せる共通点は? アイドルとしての歴史滲む演技に迫る

「これがあなたのファイナルカットです」ーー1月9日からスタートした亀梨和也主演のドラマ『FINALCUT』(フジテレビ系/毎週火曜夜9時)。今夜、第3話が放送される。亀梨は本日1月23日、大阪のカンテレ本社をジャック、生CM出演など1日かけてPRをする予定と、ますます盛り上がりそうだ。

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■メディアに母を殺された男の復讐劇『FINALCUT』亀梨が演じる中村慶介はちょっと型破りな警察官。12年前、ある事件をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を亡くしている。恭子が経営する保育園で起きた女児殺害事件で目撃証言するもむなしく、犯人扱いをされてしまう。そこへ追い打ちをかけるようなワイドショーでの印象操作で、追い詰められた恭子は自ら命を絶ってしまった。

復讐のために立ち上がった慶介は、信頼を寄せる幼馴なじみ、野田大地(高木雄也)とタッグを組み、番組関係者を中心に巧妙かつ鮮やかな手口で動かぬ証拠を元に相手に制裁を与えていく。第1話では『ザ・プレミアワイド』のプロデューサー・井出(杉本哲太)を、第2話では、ディレクター・真崎(水野美紀)を徹底的に追い詰めた。真崎は、当時、恭子に寄り添うフリをしてインタビューを収録。しかし、まるで犯人のような偏った編集を施し、スクープとして世に放った。

また、母の死に何らかの関係がある、小河原雪子(栗山千明)と妹の若葉(橋本環奈)にそれぞれ素性を伏せて接近する慶介。まだスタートしたばかりだが、徐々に距離をつめて対峙する相手かと思いきや、第1話からテンポよく物語が展開していき、今後ますますおもしろくなりそうだ。

■俳優ジャニーズ、亀梨と高木の関係『FINALCUT』でみせる亀梨の演技は凄まじい迫力がある。時には優しい口調で語りかけ、時には怒りに震え、涙を流しながら訴えかける。めまぐるしく変わる表情に復讐を決心した者の心境が表れている。表向きは笑みを浮かべるも、滲み出る怒り、持ち前の身体能力を生かした軽やかな身のこなしーーこれまで亀梨が映画やドラマ、舞台で磨きあげた演技力を余すことなく注ぎ込んでいる。

慶介とタッグを組む野田大地役の高木雄也もまた、亀梨に触発されたかのように助演として見事な演技力を発揮している。ターゲットの持ち物に小型カメラをさりげなく仕込みデータを抜き取る、ハラハラする瞬間に表情一つ変えずにさらりと仕事をこます。ただの助っ人ではない、慶介の思いを汲んでいるのか内に秘めた復讐にさりげなく爪痕を残している高木。

亀梨と高木はジャニーズ事務所の先輩、後輩という関係のほかに、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)シリーズに出演したという共通点がある。時期こそ被ってはいないものの(亀梨は第2シリーズ、高木は第3シリーズ)、同じ物語に出演し、表向きはやんちゃだが思春期真っ只中の揺れ動く男子高校生の気持ちを体現してみせた。いわゆる王道のヒーロー像ではないものの、巨大な組織だろうが問題が根深かろうが怯まず、禁じ手を使ってでも復讐する。不屈の精神で挑む姿は亀梨と高木によく似合う。

亀梨はデビュー前から舞台やドラマ出演を果たし、俳優としてのキャリアを積んできた。KAT-TUN人気が高まる中、相次ぐメンバーの脱退を経験。その都度マイクを向けられてきた。亀梨は何があっても動じずカメラの前に立ち、ごまかすことなく堂々とコメントを残してきた。その姿には、情報番組の司会者からも賞賛の言葉が寄せられたほど。何があっても冷静に力まず立ち向かうのが亀梨だ。

一方の高木も、亀梨と同様にメンバーの脱退を乗り越えた一人だ。高木は演技経験が浅いまま『ごくせん』への出演が決定した。視聴者からの辛辣な評価もさることながら、自分自身に納得がいかなかった高木。もがき、葛藤した末にメンバーとの距離を置いた時期もある。そんな時もメンバーに支えられ、高木もグループを支え、日々の努力を積み重ねて現在のブレイクに至る。

決して順風満帆ではないアイドルとしての歴史もまた、演技に滲みでているのではないだろうか。

人生を終わらせる映像“ファイナルカット”、致命的弱点で相手を制すーー今後、『ザ・プレミアワイド』の司会者、百々瀬塁(藤木直人)や、小河原一家とどう対峙するのか、また、慶介の勤務先の副署長の高田清一郎(佐々木蔵之介)とどう関係性を築いていくのか、12年の時を経て動き出した男の復讐劇ははじまったばかりだ。

※高木雄也の「高」はハシゴダカが正式表記。

(柚月裕実)

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